がんになって日日是好日となるか

肺がんステージ3を宣告され、治療を続けるアラフィフの日常

晩ごはん、何食べよう?

 

 

 

なんとなく漫画を読みたくなりまして。

 

 

いざ、ブックオフへ。

 

 

なんとなく、「がん」治療について「あるある」ネタを描いているのを物色。

ズラっと並んでいる数多の漫画タイトルを眺めていて、ふと琴線に触れたタイトルを購入。

題名は「末期がんでも元気です 〜38歳エロ漫画家大腸がんになる〜」

 

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決して「エロ漫画」が琴線に触れた訳でありません。

いや決してありません。(2度言う)

実際、漫画ではそれっぽい「エロ」路線はまったくありませんでしたしね。

ただ内視鏡検査の場面で「ぬぷぷ」「じゅぼぼっ」とかエロい効果音が使われていたのはご愛敬。

 

 

作者の大腸がん発覚から治療後までの体験談ですのでリアルな出来事が赤裸々に描かれています。内容はドクターの監修済みだそうで、さすがです。

 

ふむふむと読んでいくと、抗がん剤をやると手足の末端が冷えることが書いてました。

実は私も手足の末端の冷えが抗がん剤ビフォーとアフターで明らかに違っていまして。

 

 

もう指と足の感覚が冷たくて。

 

 

この冬も帰宅してから指先をストーブや自分の首の体温で温めてたり、お風呂で足をあっためてました。

 

漫画では抗がん剤終わったら徐々に回復するって描いているのですが、私は投薬終了から1年経ち、いまだ治ってないんですよね。

更年期かなぁと思ってたのですが、これが原因かなぁ。

 

 

私も経験したことがある内視鏡検査のくだりでは「超絶苦しい」とかをみると、私はそれほどではなかったのでやはり個人差はあるのだなぁとか、手術後の「めっちゃ痛い。朦朧とする」のくだりでは「うんうん」と共感バイブスが溢れ出ました。

 

本には「がん治療」は日進月歩で、どんどん進化して「がん治療」の常識も限界もどんどん更新されていて日々を生きることが希望につながるということが描かれていながらも、結局「がん」になっても、ならなくても今までと変わらず「生活」していくのには変わらないのだから、「日常をどう保つか」っていうことが大事って描いてまして、また「うんうん」と頷く私。

 

喋られてムカついた(困った)言葉ベスト10で「美味しいもの食べて、運動して、とても病人にみえない」っていう言葉に「病気だから食って、動くのが大事なんです」っていうリアクションに「わかるー」と激しく同意。

 

なんかみなさん頑張ってサバイバー&がん研究をして下さってるのですね。

お疲れ様です&ありがとうございます。

ほんと甘ちゃんでした、私。

 

 

昨日、なんだかんだで誕生日を迎え、晴れてレベル49。

春休みで帰ってきていた息子と妻とでハッピーバースデー&次の日、息子が出発なので「いってらっしゃい」焼肉を開催。

 

主役的な立ち位置なのですが、肉を焼いたり、洗い物したりと大忙しで久々にグッタリ。

息子が無印良品でチョイスした「私をイメージした詰め合わせセット」をプレゼント。

訳ありバームがこれでもかというぐらい入っていて、カロリー計算が恐ろしい。

そんななか「とうもろこし茶」をいれているのは、さすが。

 

今朝、息子は無事元気に旅立って行きました。

 

 

 

今日は天気がいいので散歩でもします。

先日、仕事で片道15分を歩いたら、翌日まさかの筋肉痛。

「うおおぁあああ!ヤバイ。このままでは足が退化してしまう!」ってなったから。

食事と運動、大事です。