メリークリスマス。
世界中のサンタさん、お疲れ様です。
子供達がスヤスヤと眠るまで、さぞかし睡魔との戦いだったことでしょう。
やり切りましたね。今朝の子供たちが喜ぶ顔も今のうちです。
サンタさんも十分クリスマスを堪能してください。
我が家にも来てましたね、サンタさん。
うちの息子が保育園の小さい頃なんてね、息子と妻の枕元にプレゼントくれまして。
そりゃあ、二人喜びましてね。
妻も「私にもサンタさん来たあー」と息子とプレゼント見せ合いっこしてね。
テンション爆上がりの息子に「お父さんは?」と聞かれ、
「お父さん、夜ずっと起きてたからサンタさん、くれなかったなあ」
と言ったら
喜ぶのが申し訳なくなったのか、すっかり意気消沈の息子。
ヘタしたら泣くぐらいの凹み具合。
保育園児に、大人がなんか気を遣わせてしまってる!
「そのかわり、サンタからもらったプレゼントで一緒に遊ばせて」
と慌ててフォロー。
朝からベッドの上で「うひゃひゃ」と遊んだのも、いい思い出です。
それから数年後、息子は小学生に上がり、何世紀にも渡って議論される「サンタ偽造説」がクラスでも話題となり、そこそこの知識を身に付けた様子。
また数年後、中学生となり、もはや「サンタ」の話題すら上がらないお年頃。
しかし息子は言うのです。
「サンタはいるよねぇ。信じてればプレゼントくれるんだものねぇ。ニヤリ」
んーなにか策略めいたものがプンプン臭う言い方です。
大人になったな息子。
また数年後、高校生になった息子は言います。
「サンタに伝えて欲しいんだけど。iphoneとか、プレステとかで今年はいいよって」
「サンタ、なんか電化製品苦手らしいよ」と私も防戦。
「じゃあサンタの代わりにヤマダ電機行ってあげるから。お金だけって」と息子。
「サンタ、領収書ないと経費で落ちないからダメみたいよ」
サンタを個人事業主にしてしまうバチ当たりな私。
そんな息子も、クリスマスイヴに連絡がありレポートの締め切りが年明けになったから、今日25日に帰省するとのこと。
あらら、こりゃあ妻も喜ぶクリスマスプレゼントだわ。
サンタさん、ありがとう。