がんになって日日是好日となるか

肺がんステージ3を宣告され、治療を続けるアラフィフの日常

恐怖!!お寿司の向こう側にある視線。

今日は大雨が降ってるところもありますね。

お住まいの場所は大丈夫ですか?

 

あんなに暑かったのが、すっかり涼しくなり今日は9月、10月の気温とか。

 

過ごしやすいお盆になりました。

仕事もお休みをいただき、今年はゆっくりお盆です。

 

朝晩はすっかり寝やすくなって、朝は早く起きたからか休みで気が緩んでるのか日中ひたすら眠い。

 

今日は妻も休みということで、お墓参りに行くことになりました。

 

お盆に妻と二人でお墓参りなんて、数年振り。

いつもは仕事や日程の都合で合わなかったのでご先祖様に、とりあえず夫婦うまくやってますという報告も兼ねてお墓訪問。

 

混んでいる時間帯を避けてお昼に突撃訪問します。

無事に車も駐車場に停めることができ、特に待つこともなく墓所に入ることができました。

 

お墓の前でとりあえずお供えモノをセット。

妻は自分チョイスお菓子アソート箱を取り出します。

中のお菓子は昔懐かし「源氏パイ」、甘いモノだけだと物足りないでしょと「えびせんべい」、あんこ好きのおじいちゃんおばあちゃんも忘れてないよの「小豆最中」などなどなかなかのチョイス。

 

「食べる?」と聞かれ、思わず線香をあげる前に「源氏パイ」をモシャモシャ食いながら、セッティングする罰当たり子孫な私。ごめんなさい、ご先祖さま。

 

妻は健康診断前でお菓子断食を実施中。

まばたきしないで、私が食べるお菓子を凝視しながら「いいなーいいなー」と繰り返し呟いている姿は、場所が場所だけに新種の妖怪に認定されてもおかしくありません。

 

無事、墓参りを終え夕食の買い出しにとスーパーに向かう道中、通り過ぎる魅力的な「焼肉」「ラーメン」「スイーツ」の看板文字に「終わったら。終わったら、行くから待ってなさいよ」とブツブツ助手席でつぶやく鬼気迫る妻に、墓場で変なモノが憑いたのではとこちらはハラハラドキドキ。

 

買い出しではお盆だからと妻から「お寿司買えばいいじゃん」と提案。

みると握りが12貫で1、200円。

寿司なら相場なんだろうけど、でも1食一人前1,200円って高いなあ。

 

いいよ助六寿司みたいなので。稲荷とか太巻きで380円くらいであるじゃんと探したけど、いつも行かないスーパーだからなのか、お盆だからなのか、それ系は一切置いておらず。

 

妻は「いいよ。これでいこう」と握りパックを購入。

 

「お寿司はご飯あるんで、あたしは食えないけど。あたしサラダチキンだけど。大事な旦那様なんで、いいよお寿司。あたしはサラダで十分だから。全然気にしなくていいから。いーなーお寿司。食べたいなーお寿司」と大変心温まるエールをいただきながら、今日は私、お寿司です。

 

お寿司があるテーブル向こうに血走った目を見開いた見たことのある妖怪がまた出現しています。

やだなー、こわいなー(稲川淳二風)