がんになって日日是好日となるか

肺がんステージ3を宣告され、治療を続けるアラフィフの日常

ラブ&ピース

 

 

 

私、咳が出やすいんですよね。

 

昔からスイッチ入ると、いつもゴホンゴホンしてまして。

喘息持ちでも、アレルギー持ちでもないのですが結構、咳出るんです。

しかも肺手術で、ドクターからも「咳が頻繁にとか、なにかしら症状出てもしょうがない」というお墨付きもらってますし、ますます絶好調ってな感じなんですけど。

 

冬とかね、乾燥時期とか特にヤバいんで。

常に喉にうるおい。喉保湿。かかせない。

会社でも常にあったかい飲み物のんで、常にウルルン状態を保っております。

 

 

でもほら、いま咳とかみんな、敏感じゃないですか。

一時期、がん検診で病院の待合室でゴホンゴホンしてたら半径5メートルみんな離れていきましたからね。

痴漢に間違われた冤罪サラリーマンみたいに、みんなドン引きで。

みなさん、凄い気にしてない感を出そうとして、メッチャ気にしてる感が半端なくて。

 

ああ、ごめんなさい。乾燥してんだよぉ。カラカラだからなんだよぉ。

と心の中で言い訳しつつ、恐縮しつつ診断を待っていた時もありました。

 

なので生きる上で重要事項はズバリ「水分補給(あったかいもの)」なわけです。

で、会社に持っていくマイボトルにはコーヒーやらお茶やら色々いれていくわけです。

 

先日、ドラッグストアの特売コーナーに、これまたデッカイ袋に入った「お徳用ほうじ茶」を190円で、ウハウハ喜んでカゴにいれたのも束の間。

家帰って賞味期限みたら、まさかの2週間後っていう。

 

まあお茶なんで、賞味期限つっても、お腹痛くなるわけでもないんですが。

その前に飲んでた、賞味期限が2年前に切れたお茶を飲んでいた感想で申し上げると、やはり風味がないというか、一言でいうとやっぱ「飲めるけど、おいしくない」わけです。

 

やっぱり風味というか、香りも大事ですからね、お茶は。

なのでヘビロテで「ほうじ茶」を飲みまくりまして、やっと茶葉もなくなり晴れて「ほうじ茶縛り」も解放されたわけです。

 

次、何飲もうかなーって画策しましてね。

本格烏龍茶もいいねぇ。そういえば、ザクロのハーブティーもあったねぇとか思いつつ出社したら事務所の子が

 

「お徳用のほうじ茶メッチャ余ってるんで、おすそわけー」って配ってました。

 

私の体、ほうじ茶色になっちゃったらどうしよう。

いやーほうじ茶、好きなんですよ。スイーツも最近、出てるし。美味しいし。

ほうじ茶アイスとかね。ほうじ茶ラテとかね。ロールケーキとかね、美味しいよね。

美味しいんだけど、違うの飲みたいなあ。

 

こんなことを悩むなんて。

病気になる前では考えられないです。

私、いますごく平和なんでしょうね。