耳をすまして細胞の声を聞く
同僚が「ここ数日、胸が苦しいです」と訴えて、診察を受けたら心不全と診断。
「今日診てよかったねー。これがご老人とかだと危なかった」とドクター。
何はともあれ、大事なくてよかった。
これでも、私も心不全と診断された男。
お互いに処方されたニトログレセリンの携帯スプレーを見せ合いっこし、めっきり話題は病気の話で盛り上がり、もはや町病院の待合室ばりにお互いの体不調自慢大会となります。
もうそんなお年頃なのね。私たち。
がん、脳卒中、虚血性心疾患(心不全、心筋梗塞)が三大死因らしいけど、すべてコンプリートしてる私は、誰でも話を合わせられる町医者待合室の明石家さんま。
これで老若男女、飲み会でもビジネスの場でも、話題には事欠きませんなってことで、何事も経験と健康は大事だよねーとウンウン、頷きながら話は日頃の健康法へ。
同僚は海藻類の食事療法からプールウォーキングの運動法まで幅広くやってるご様子。
対する私は最近、1日1食になっています。
やるぞー!とか意気揚々と始めたものではないのですが、なんとなく食欲ないからいっかあという日が続き、気がついたら1日1食に。
朝はヤクルト1本、日中はマイボトルでコーヒーを飲み、同じ事務所の女の子から、お裾分けのお菓子を少しいただきながら空腹による腹痛を回避、夕食では普通に食べる生活の繰り返し。
食べること大好きだった自分。どうしたんだ、He,Heyベイベー。
でも体重は変わらずベストウエイトを維持。
お通じも毎日最低1回はあり、腹が鳴るということもない。
こんなに食べてないのに体重減らないなんて、どれほど動いてないんだ自分。
1日三食の必要性は朝食用のトースターを売り出すためのエジソンのこじつけ理論なんて都市伝説(?)もありますが、体の中身の変化はどうなんでしょうね?
お昼は一緒にということも多いので、ランチミーティングがあれば、普通にお昼を食べます。その代わり夕食はかなり量が少なくなります、というかお腹空かないです。
ただ1食にしてるのは妻にいうと心配させちゃうので、内緒にしてます。なので、昼食べても妻と取る夕食は量は少なめにですがちゃんと食べます。
強迫観念にかられて実施してないので、特に不自由も感じません。
ルーチン的に組み込まれているだけのリズムであれば、食べなくてもいいかなーという気持ちで過ごしています。
20数年前に禁煙をした時と同じ感覚。
ダメだったら、元に戻せばいいし。という極めて自分に甘いルール。
体調も変わらないし、逆に目力が戻り活気があるような気が。気のせいでしょうか。
ただ、これを続けようとも思わないのでお腹が空いたら食べる予定です。
栄養つける時はつけ、食べたい時に食べ、自分の体の声は自分が一番良く聞こえてる、筈?
全細胞に告ぐ。栄養欲しい時は、ちゃんと挙手してくださいねー?