がんになって日日是好日となるか

肺がんステージ3を宣告され、治療を続けるアラフィフの日常

赤と黒

 

 

私って、パンツはボクサーブリーフ派なんですよね。

 

すいません。

いきなりのどーでもいい話なんですが。

オヤジのパンツの話なんて、誰も興味ないのはわかってるんですが。

 

でね(でも、続けますよ)

色は黒一択なんですけどね。

ひとつだけ赤がある訳ですよ。

こう、ワインレッドのチェック柄なんですね(ほんと、どーでもいいですね)

 

でね(でも、続けますよ)

洗濯してパンツのローテーションがあるじゃないですか。

一応ね、1週間は全て黒でいけるくらいの枚数はあるんですけど、たまに洗い終わったパンツの中に赤いパンツを見つける訳ですよ。

 

あー、たまに赤パン履こうかなーと思うんですけど。

なんか、素直に手が伸びない自分がいる訳です。

 

赤パン履いた、その日に仕事でトラブルが起きたりとか、なんか嫌なことが起きたりしたらどうしょっかとか、「赤」ってことに意味をつけちゃう自分がいる訳です。

それで、結局いつもと変わらない「黒」を履いちゃう訳です。

 

これと同じ事を以前、TVでTBSの安住アナや高橋一生さんも言ってたんですけど。

ルーティンが崩れるからなのか、いつもと違う事だからなのか、なんか気にしちゃうんですよね。

 

 

で、先日ちょっと大きな仕事が無事に終わりまして。

まあ、色々あったんですが、大事故にはならなかったので自分的には手を抜かずにベストを尽くしたので、これでなんか言われてもしゃーないなと思ってまして。

 

で、プロジェクトが終わった次の日、何気に赤パンを履いている自分がいまして。

 

 

ふと思ったんですよね。

 

 

多分、病気になる前の自分だったら、文句を言われてもしゃーないなとか、赤パンとか履いてなかったかもって。

以前だったら、この歳になって怒られるのも嫌だし。

なんか起きたら嫌だし、事後も穏便に済ませたいし、みたいな事を思っただろうなと想像するんですけど。

 

まぁ、病気になって色々仕事との関わりとか、環境の変化もあったんですけど

なんか病気になって、自分が強くなった気がしたんですよね。

まぁ、何事も気の持ちようだとは思うのですが。

まだまだ人生修行は続くなぁとしみじみ思うのです。

 

 

肝心の赤パンは年季が入って、だいぶクタクタにはなっているのですが、もうしばらくはローテーションに加えていこうと思います。

 

ちなみに今日は「カレーせんべい」を食べながら、このブログを書いてます。

小さい袋の50円くらいのやつ。

最近、これぐらいの量がちょうどいいですね。

 

この話もどーでもいいですね。

でね・・・