がんになって日日是好日となるか

肺がんステージ3を宣告され、治療を続けるアラフィフの日常

トホホな自分で寄り添わせてください。

寒い日が続きますね。

今日はお天気が良いですが最近の低気圧爆弾には参りました。皆様も通勤通学お気をつけて。

 

昨年の春頃、肺がんが発覚して早数ヶ月経とうとしています。

がんがわかってブログや闘病記などを読みあさっていましたが、「俺はガンになんか負けないぜ!もっと長生きするんだ!」という方々ばかりで、嫌味でなく本当にスゴイと思いました。

みなさんアスリートばりの強靭なメンタル、たまに訪れていただろう不安な夜も「頑張るぜ」と吹き飛ばす有言実行の行動力、「がんになっても仕事と両立でヘトヘトだけどなぁ〜」と満面の笑みで返す病魔退散ポジティブ思考。

一方、私といえば学生時代のテスト前には「かの大陸からミサイルが飛んできて登校中止になればいいのに」とか、社会人になっても嫌な会議前には「通勤途中で自分が血反吐を吐いて倒れないかな」とか成績をとやかく言われてる会議中には「天誅」と書かれたハチマキを巻いた過激派が会議室に乱入して来て会議が中断にならないかとかを本気で考えている自分はむしろ「がん」になってラッキー、この辛い人生はもうすぐ終わるかもしれないと考える超ネガティブ思考人間で、これは皆様の足元にも及ばないとダメダメ自分にトホホでした。

 

 そんな自分が「がん」という誰が聞いても、タチの悪いイメージの代表格を相手に過ごす日常をご紹介するのも、世界のどこかに同じトホホな方(いるかどうか、わかりませんが)の気持ちに寄り添えればと思いブログを書くことにしました。(寄り添い効果のほどは、わかりませんが)

ほかにもブログを始めるにあたり色々なきっかけとなる不思議な出来事も起きたのですが、それは後々ご紹介できればと思います。

何事も継続。まさか自分がブログとは!という感じなので模索は続きますが、よろしくお願いします。ということでメインコンテンツの「がん」については次回からお知らせしていこうと思います。リアルタイムではないので欠落している部分もあるかもしれませんが、同じ症状やトホホの方のご参考になれば幸いです。